|
スミス D-Sライン3g #03YMS
(メーカー解説)
ミノー、スピナーでは釣れない時にスプーンが威力を発揮することがある。 スプーンの「釣力」は何だろうか? それは、曲面で構成されたスプーンのゆらゆら沈む“全方向への反射”。さらに、“圧倒的な飛距離”、“挑める深さ”、ウォッブ、ロール、スピン、水流が生み出すダートなどの“混成スイム”。これがスプーンの「釣力」だ、と考える。 スプーンには多くの「要素」が「かたち」を介して「機能」と結びついている。 *泳ぐ最低速度、振幅、引き感: スプーンの板厚、幅、フロントとテールのベンドの関連による。 薄く、幅広でフロントとテールのベンドが大きいスプーンほど初動が早く、動きも大きく、強い引き感になる。 別の言い方をすれば、泳ぎとはバランスを崩している状態、と言える。そのバランスがスプーンの要である。 *フォール: スリムタイプは早く、幅広タイプは遅い。板厚の厚いものほど早い。 *アピール: 光の反射面積、その曲面度、振幅のピッチと幅、ベンド他による波動などが関係する。 *飛距離: スリムタイプは空気抵抗が小さく、弾道も曲がりが発生しにくい スリムなスプーンほどフォールは早いが、水を掴みにくい。そこでテールベンドを深くして泳ぎを作る。 ところが深いベンドは引き抵抗が増すと回転しやすくなる。又、幅広なスプーンは低速から泳ぎ出すが、沈みが遅い為に流されやすい。 『D-Sライン』は盛り上がったフロントからの高低差のあるテールへと湾曲させたS字ベンドフォルムにより、微速からの泳ぎ出しに優れ、しかも、しぶとい泳ぎを作っている。スリムボディーによるフォールの早さも備えながら、である。 アングラーにはそれぞれのフィッシングスタイルがあり、同じ流れをスプーンで攻略する場合も個性があります。 『D‐Sライン』にはスタイル、フィールド形態、状況に合わせて選べる5アイテムがあります。 *30mm, 3.0g, 1.4mm厚:源流域の小渓流やスレた魚へ対応のスモールサイズ。
|
FISHING SERVICE MAREBLE 2024
|