この商品はガラスコーティングに匹敵する高硬度のコーティング剤です。
　ロッドの表面保護として傷から守り、汚れのつきにくさ、落としやすさが格段に向上します。
　他、あらゆる用品にお使いいただけます。

品名：PROTECTIVE（プロテクティブ）
種別：表面保護コーティング剤
成分：シリコーンオリゴマー、硬化触媒、イソプロピルアルコール
容量：約30ml
容器：中栓付ガラス容器入
価格：税込3800円
備考：非水溶性　完全無色液体　MADE IN JAPAN
表記：消防法第四類第一石油類(非水溶性液体) PRTR非該当

　BORED METHOD DIVISIONのPROTECTIVEはオイル＆グリスで培ったケミカルスキルを応用して誕生したペイントでもワックスでも無い新しい表面保護コーティング剤です。
市販に多く存在する水溶性の簡易コーティング剤とは異なる高品質なガラスコーティング剤と同等の被膜を生成しながらも、METHODのメインターゲットとなるフィッシングユースやサイクルユースなどのホビー用途に最適な被膜強度に設定した作業性と速乾性に優れる画期的なコーティング剤となります。
加水分解の性質として大気中の水分や湿度と反応する事で成分のシリコーンとケイ素が三次元化したシリコーンオリゴマーへと変性する事で強度と硬化を促進させる仕組みとなります。
主な特徴は下記のとおりとなりますが、最大目的としてPROTECTIVEを処理後に室温25度目安として24時間放置する事で、コーテイング表面の硬度を5Hまで硬化させる事が出来ます。
上記により使用や経年に伴う摩擦傷などを防ぐ目的として、例えばフィッシングリールの擦れ傷や置き傷、フィッシングリールのレベルワインダー周辺へのゴミ付着、フィッシングロッドのラインによる摩擦傷、フィッシングロッドのガイド周辺へのゴミ付着、サイクルフレームの砂や石によるチップ傷、サイクルフレームトップチューブの摩擦痕、サイクルクランクの摩擦痕、サイクルハンドルの摩擦痕、トレッキングポールの摩擦傷や収納痕など、使用に伴い自然と発生する経年傷や摩擦痕を防止する事が出来ます。
また同時にコーティング効果として紫外線にも強い自然な艶出し効果があり、不自然にギラついた艶では無く新品時の無傷の状態に近い艶を得る事が出来ます。
そのコーティング被膜は撥水性と防汚性も伴いますが、VITALのWRシリーズの様にパラっと転がる様な撥水性とは異なり、スルッと滑り落ちる様な撥水性を長期に渡り持続する事が出来ます。
フィッシング、サイクリング、ハイキングなどのアクティビティ向けに成分を設定し、薄く硬い被膜によりあらゆる表面保護を目的としたコーティング剤となります。

＜製品特徴＞
- 処理後は室温25度を目安に24時間放置する事で表面硬度が5Hまで硬化します。
- 指触乾燥時間となるタックフリーは5分〜10分と同類製品の中でも優れた速乾性となります。
- 塗装直後の様な自然な艶出し効果と共に撥水性と防汚性を得る事が出来ます。
- リコートとして30分目安に再度塗布を行う事でコーティング被膜の厚みを増す事が可能です。
- 塗装とは異なる為に専用の設備や道具を揃える必要が無く簡単に処理が行えます。

＜使用方法＞
- 対象物の表面を脱脂剤や洗剤などで十分洗浄し油や汚れを出来る限り取り除いてください。
- 上記で脱脂及び洗浄された対象物を常温にて完全に乾燥させてください。
- 瓶を逆さまにしウエスなどへ数滴程度を染み込ませ素早く伸び広げる様に塗布してください。
- 塗布後は5分〜10分以内にマイクロファイバーウエスなどで乾拭きを行ってください。
- 塗布面にベタ付きが無くなるまで乾拭きをしてから乾燥として24時間放置すれば完了です。

＜推奨用途＞
- 釣具や自転車のウレタン塗装やエポキシ樹脂などの耐溶剤性ペイント面の擦傷防止、撥水、防汚、艶出し
- 釣具や自転車のカーボンやプラスティックなどの無塗装素地の表面保護、擦傷防止、撥水、防汚、艶出し
- その他付随する表面保護、対候性向上、紫外線対策



※画像にあります「使用上の注意」を必ずお読みの上でご承諾頂き、特に下記の点につきましては十分な配慮の上でご使用ください。
※生物や人体に有害と成り得る成分を含む為、ご使用時にはマスク、手袋、安全メガネなどの保護具を着用の上で直接肌に触れない様に十分気を付てご使用ください。
※ご使用中は刺激臭を伴う為にご使用中または乾燥中におきましては、十分な換気または相応の設備が整った環境にてご使用ください。
※引火点の低い成分を使用していますので特に火気、熱源、高温などの状況下における使用や保管は厳禁としてご注意ください。
※保管に際しましては直射日光を避けた室温25度以下の冷暗箇所を厳守し、必ず製品の容器を継続してご使用ください。
※推奨使用期限は特に設けていませんが、不十分な密閉などの場合は熱や水分により内容物がゲル化する恐れがありますのでご注意ください。
※使用中や使用後は速やかに容器のフタを締め、なるべく長時間空気に触れない様に注意してご使用ください。
※コーティングの硬化乾燥中は水に濡らしたり摩擦を与えたりせず、完全な放置状態にて硬化乾燥させてください。
※リコートを行う場合は一度目の処理後30分以内を目安に、再度新しいウエスやスポンジを使用した上で作業を行ってください。
※ラッカー系塗料、ワックス系塗料、オイルステイン系塗料への使用においては塗膜を侵す場合がありますので、事前にテストの上でご使用ください。
※ご使用に伴い気分が悪くなった場合や直接肌に触れ刺激を伴った場合などは、直ちに医師にご相談の上で指示に従ってください。